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前澤友作氏「日本人にとって大切なものを日本に残し守り継承していきたい」日本のお宝探しに着手

日刊スポーツ 2024年9月5日 15時56分

衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(48)が5日、Xを更新。「日本にとって日本人にとって大切なものをなるべく日本に残し守り継承していきたいと思っていますので、無人島や土地(特に水源周りや絶景スポット)、美術品や骨董品(重文や重美、またはそれら相当)などをお持ちの方または関係者の方で、日本に残したい日本人の僕に譲りたいと思ってくださる方は以下よりご連絡ください」と、日本のお宝を探し、集めていくと宣言した。

前澤氏は、東京工業大リベラルアーツ研究教育院環境社会理工学院・社会人間科学コースの中島岳志教授が1日、25年1月下旬からの休館が決定した、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館にある、長谷川等伯の「烏鷺図屏風」が、既に自身に売却されたとXで投稿したことに反応。「長谷川等伯の烏鷺図屏風については、約3年ほどかけてクリーニング及び一部修復作業中でしたが、先日無事に手元に戻ってきました。当作品は国が指定する重要文化財ですので、何らかの方法で皆様にも観ていただけるようにしたいと思っていますので、詳細が決まり次第追ってお知らせいたします」とXで回答し「烏鷺図屏風」の購入を認めた。

また、8月30日にはXで「自分もハワイに家建てさせてもらってる分際で言えたもんじゃないけど、外国人に土地買われたくないなら、日本人が買えばいいし、日本人は日本人に売ればいいし、1人で買えないならみんなで買えばいいし、土地持ってる会社を買収されたくないなら上場しなきゃいいし、いろいろ策はあると思うけどな」と投稿。日本国内の土地保全に関し、私見を述べていた。

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