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東国原英夫氏、阿部詩に対する発言を謝罪「本当は言い過ぎたかなと思ったんだけど、やっぱり…」

日刊スポーツ 2024年9月6日 9時42分

元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)が6日までにYouTubeチャンネルを更新。パリオリンピック(五輪)柔道女子52キロ級の阿部詩(24=パーク24)に対する発言を謝罪した。

東国原氏は、元雨上がり決死隊宮迫博之とコラボを実施。宮迫から「ちょっと注意したかった、詩ちゃん(の件)」と切り出されるも、すぐには何の件かのみこめず「詩ちゃん…? ああ~、はいはいはい」とタイミングが遅れて気づくと「その態度も今、あきませんよ」と指摘された。

東国原氏は、阿部が2回戦で敗退し、号泣したことについて、出演番組や自身のX(旧ツイッター)などで「やはりあの態度(大声で泣きじゃくり試合進行を妨げていた)は武道家・柔道家としていかがなものか」と苦言を呈したことで賛否を呼んだ。宮迫から「マジでなんであんなこと言うたんですか?」と問われ、「泣くのは良いんだけど、次の選手がずっと待ってたり、勝った相手もぼうぜんとしてたんで、泣くのは良いけど、ちょっと下がりながら泣きませんか、と…」とあらためて真意を説明した。

しかしさらに宮迫から「人生において立てなくなるほど悔しくて泣いたことってあるじゃないですか。オリンピアンですから、国を背負って国を背負って代表として、しかも前大会で金メダルをとって兄妹でもう1度、金メダルをとろうって、本人たちが言ったことですけど、当然周りからとんでもない期待を背負って、それをやり遂げる自信もあったし練習量もこなしてきた、なのに想定外すぎて全部が崩れてあれだけの泣き方をしてしまう。僕はオンタイムで見ていてもらい泣きしてしまいましたよ。それぐらいの思いでやっていた。それを見ていて、なぜあんなことを言うんですか」ととがめられると、東国原氏は「本当は言い過ぎたかなと思ったんだけど、やっぱり試合進行を5分も6分も止めてたから……」と説明しつつ「申し訳なかったです」とわびた。

自身のチャンネルでも、阿部の件について「ちょっと言い過ぎた部分もあったかなと反省しています。どうもすみませんでした」と頭を下げて謝罪。「アホなふりして詩さんに(出演)オファーを出してみようか。どうだろう?」とジョーク交じりに提案したが、宮迫からは「来るわけないでしょ。もしかしたらご本人はいいですよって奇跡的に言うかもしれないですけど、周りが絶対に許さないです」とたしなめられていた。

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