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小泉進次郎氏、憲法改正に向けた戦後初の国民投票実施に意欲「否決されることがあっても」

日刊スポーツ 2024年9月6日 12時1分

自民党の小泉進次郎元環境相(43)は6日、東京都内の選挙事務所で記者会見し、党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬を正式に表明した。

このところ言及を続けてきた憲法改正をめぐり、戦後初めての国民投票を実施することに意欲を示した。「70年間、1度も国民の声を聞いてこなかった。国民の声を直接聞きたい」と述べた。

「否決されることがあっても」戦後初めての国民投票の実施を目指したい考えを示した。

「自衛隊が憲法に明記されていないのはおかしいと思いませんか」と述べ、自衛隊の憲法への明記について、国民投票で問いたいと考えを示した。

自民党の結党以来の党是が「現行憲法の自主的改正」であることを念頭に、述べた。

キャッチフレーズは「決着 新時代の扉をあける」とし、今回の総裁選を通じて「自民党が本当に変わるのか。変えられるのは誰か」を訴えるとした。【中山知子】

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