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葉加瀬太郎がかかった「ラムゼイハント症候群」とは ジャスティン・ビーバーも罹患

日刊スポーツ 2024年9月6日 15時38分

バイオリニスト葉加瀬太郎(56)が6日、自身の公式を更新し、顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群に罹患(りかん)していると発表した。

ラムゼイハント症候群とは、帯状疱疹(ほうしん)が片方の耳の近くに位置する顔面の神経に影響を及ぼすもので、顔面のまひのほか痛みを伴う発疹や影響を受けた方の耳の聴力が失われることもあるという。

2022年に6月には米歌手ジャスティン・ビーバーがこの病気になり、顔の右半分がまひしていると告白。ツアーを延期した。

ラムゼイハント症候群の原因は、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)とされる。子ども時代にかかった水痘のウイルスが長期間潜伏し、後年それが再活性化することで神経炎が生じるという。治療法はステロイドと抗ウイルス薬の投与などがある。

病名は、1907年に、この病気を報告した米国のジェームズ・ラムゼイ・ハント医師の名前による。

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