お笑いタレントのカンニング竹山（53）が8日、TBS系「アッコにおまかせ！」（日曜午前11時45分）に出演。パワハラ疑惑について兵庫県議会の調査特別委員会（百条委員会）で証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事（46）について言及した。
この日番組では斉藤知事のパワハラ疑惑について特集。「職員を怒鳴りつけた」などの真相について、竹山は「この方は県知事を独裁国家の王様と間違えてしまったんでしょうね」と指摘した。
続けて「県知事はトップだけど、市民に票をもらって市民のリーダーとしているだけ。細かな事がいっぱいあったから、パワハラじゃないこともパワハラに見えるというか。結局この人と一緒に仕事をしたい職員がものすごく少なかったということ。この方が悪いんだけど、一緒に県政やりたいと思う人が誰もいなかった。だから皆が『こういう嫌なこと言われた』とどんどん出てくると思う」と言及した。
さらに「裏に何があるのかわからないですけど、パワハラも悪いけど、一番の問題はは告発文を『うそ八百』と言ってしまったことの罪はものすごく重い。単純に辞職して県民にもう1回問う。それしかない」と断言した。