日向坂46が8日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で、「ひなたフェス 2024」千秋楽となる2日目公演を開催した。2日間で約4万人を動員。アンコールでは全国ツアーと、グループ2度目の東京ドーム公演の開催も発表した。
アンコールでキャプテンの佐々木久美（28）が「本来ならここでライブは終わりなんですけど、今日はどうしても皆さんに伝えたいことがあります」と切り出すと、期待混じりの歓声があがった。
11月から4都市で全国ツアーを開催することを発表。ツアーファイナルとなる12月25、26日は、22年3月以来となる2度目の東京ドーム公演に決まった。
グループは22年3月、デビュー前からの目標であった東京ドーム公演を開催。昨年の全国ツアー「Happy Train Tour 2023」のファイナル公演では、佐々木が「もう1度、東京ドームを目指します」と宣言していた。
念願の発表に、ファンも「おめでとう～！！」と温かく祝福。佐々木は「この1年、ひなたフェスの成功と東京ドームができたらというのを夢にしていました。年末、その夢がかなうと思うと本当にうれしいです」と瞳をうるませた。
続けて「この宮崎の地から始まって、東京ドームに日向坂46、行きたいと思います！」と笑顔で叫び、東京ドームへの思いがこめられた「約束の卵2020」を歌唱。スタジアムはグループカラーの空色のペンライトに包まれた。