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豊川悦司「ノーアクティビティ」2「くだらない」連呼も「打倒『相棒』すぐ、追い越しますよ」

日刊スポーツ 2024年9月10日 14時52分

豊川悦司(62)が10日、都内で行われたAmazonプライムビデオの刑事ドラマ「No Activity(ノーアクティビティ)」シーズン2(13日配信スタート、全6話)配信記念イベントに出席した。

登壇するなり「くだらなすぎて面白いのか分からない」「くだらない、くだらない、くだらない」と連呼した一方で「笑うということの素晴らしさに気づいてもらえると思う」とも指摘。10月からシーズン23が放送される、テレビ朝日系ドラマ「相棒」の名を出し「打倒『相棒』すぐ、追い越しますよ」と豪語した。

「No Activity」は、豊川演じる全く仕事をしない万年ヒラ刑事・時田信吾と、中村倫也(37)演じる刺激と人の不幸が大好きな相棒の人たらし刑事・椎名遊のコンビが、あり得ないそうな騒動を次々、巻き起こす。21年12月に「-本日も異状なし」が配信され、話題を呼んだ。今回は、2人が重要容疑者のヤクザ組長・折を逃してしまう。

豊川は「正直…あのぉ、シーズン1の時もそうですけど、見てほしいような、見てほしくないような、また見てほしくないような、見てほしいような、出演している俳優には微妙な作品」と作品を評しつつ、笑った。さらに「まるで、自分のお尻を見せて芝居するように、恥ずかしいこともやりながら一生懸命やった作品」とも語った。

シソンヌじろう(46)が脚本を担当しており、Amazonプライムビデオは「まるでコントな刑事ドラマ」と銘打っている。ただ、豊川は「コントのようなドラマではなく、ドラマのようなコント。コントの解釈をどこまで理解するか…そこは訂正させていただきます」と言い切った。すると、隣にいた中村も、すかさず「もう1個、訂正させていただくと、捜査現場と行っても捜査していない。相変わらず、くだらない会話」と笑った。

豊川はイベントの最後に「こういう場からタイムスリップしたくなる…入場の時に。これ、放送されちゃうのか…自分のできなさに、ガッカリする。そういうことも含め、この番組は、僕を、もう1つ大人にしてくれた」と口にした。「シーズン1をやった時、正直、辞めると思った。マネジャーから『契約書に書いてあります。シーズン2が来たら断れません』と。俺、読んでないよと…シーズン1、受ける前にタイムスリップしたい」と冗談めかして口にした。その上で「好きな人は、何回も見てセリフ覚えるくらいリピートしてくれるコアな作品になると思う」と胸を張った。

◆「No Activity(ノーアクティビティ)」シーズン2 時田(豊川悦司)と椎名遊(中村倫也)は、重要容疑者のヤクザ組長・折原忠人(高橋克典)を逃してしまう。時田は恋する路上ミュージシャンの冬花(白石麻衣)をなぜか巻き添えにして追跡するが、次々とトラブルを巻き起こし、ヤクザと中国系マフィアの大抗争に発展!?無線係のジコチューでパワハラ気質のチーフ・美里(木村佳乃)と真面目だがキレたらヤバい部下・阿漓羅(清野菜名)は新人の四角(ハナコ岡部)と時田たちを追うが、脱線しまくりで警視庁は大混乱。

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