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玉川徹氏「政治とカネの問題に踏み込めている人は誰もいない」自民総裁選候補者に指摘

日刊スポーツ 2024年9月11日 13時54分

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が11日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)について言及した。

総裁選に名乗りを上げているのは8人。上川陽子外相(71)は陣営の会合で出馬に必要な推薦人20人を確保したと明らかにし、11日に会見を行う予定。斎藤健経済産業相(65)野田聖子元総務相(64)の出馬は困難との見方が広がった。

この日は候補者8人それぞれの主張や政策について特集。「政治とカネ」の問題について、玉川氏は「政治とカネの問題について踏み込めている人は誰もいない」と指摘した。

続けて「企業団体献金なんですよ。『石破さんがカネのための政治をしない』と言っても繋がっている限りにおいてはどうしても出てきてしまう。根本を絶つにはそこを断つしかないんですけど、そうしてしまうと少なくとも、今の自民党は壊れる」と説明した。

また、小泉氏に関して「小泉進次郎さんのお父さんが郵政民営化の時に『自民党をぶっ壊す』と言って、自民党政権の延命につながった。息子の進次郎さんが総裁選に出てきて『ぶっ壊す』とは言わないですけど、お父さんが言うように今の悪い自民党をぶっ壊すのだったら、まさに企業団体献金を辞めることに踏み込まなければ。本当に悪い自民党をぶっ壊すなら、やらないと。進次郎さんからそういう話が出てくるかもしれないと思っていた」と語った。

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