橋本環奈（25）が主演するNHK連続テレビ小説「おむすび」（30日開始）の神戸編に、山本舞香（26）相武紗季（39）小手伸也（50）平祐奈（25）らが出演することが11日、分かった。同作は平成時代、ギャル文化と出会ったヒロイン・結（橋本）が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。福岡・糸島で青春時代を過ごし、高校卒業と同時に、「栄養士になる」という夢とともに、幼少期を過ごした神戸の街に両親とともに戻ることになる。
朝ドラ初出演となる山本と平。山本は結（橋本）が栄養士を目指して入学する専門学校の同級生・矢吹沙智を演じる。入学初日からギャル姿で登校してきた結とぶつかる役どころ。山本は「現場は環奈を筆頭にとても明るくてすてきな現場です。沙智をしっかり演じさせていただきます」とコメントした。お嬢さま気質の湯上佳純を演じる平は「強い信念と私個人としてもギャルマインドを持って、佳純や作品と向き合えるよう、初の朝ドラ出演を全力で楽しみます！」と“ギャル魂”で意気込んだ。
小手は不動産会社の元営業マンで、年の離れた専門学校の同級生・森川学という個性派な役を演じる。「橋本環奈さん、山本舞香さん、平祐奈さんに挟まれて小手伸也がいる状況は、現場の皆さんをもってしても困惑を隠しきれないようで（笑い）正直僕自身も役づくりが不要なほど、落ち着けていません」としつつ「そんな違和感を笑いとして、あるいは多角的な物語の視点として楽しんでいただけるよう、引き続き“自然に頑張りたいと思います！」とバイプレーヤーが彩りを加える。
「マッサン」以来10年ぶりの朝ドラ出演となる相武は、専門学校の担任教師を演じる。「久しぶりに朝ドラの撮影に参加できることをうれしく思いました。元気が出て前向きにしてくれる『おむすび』をぜひ楽しんでください！」と呼びかけている。
ほか、調理実習講師・石渡常次を水間ロン（34）、結の姉で歩の友人・相原三花を松井玲奈（33）、結の幼なじみ・佐久間菜摘を田畑志真（18）が演じることも発表された。