元テレビ朝日社員の玉川徹氏が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。数々の疑惑が取り沙汰され、辞任を拒否している斎藤元彦兵庫県知事が11日の定例会見で涙を流したことについて、「本人、きついと思っていると思います」と話した。
斎藤知事を巡っては、県議会最大会派の自民党が知事不信任決議案を今月の議会に提出する方針を固めている。12日に辞任を申し入れ、拒絶されれば19日の議会開会日に提出する案が浮上している。可決となれば議会を解散するか失職かの選択を迫られる。
玉川氏は斎藤知事の今後について、「大方、解散だと思うが、すごく元官僚としてのこだわりを感じている。法的にどうするか突きつけられている」と語った。
コメンテーターの結城東輝弁護士は、「辞職にもブレてきているのでは」と推測。同じくコメンテーターで起業家の石山アンジュ氏は「メンタルだけはすごい」とこの期に及んでの斎藤知事の姿勢に驚いていた。