お笑い芸人の陣内智則（50）が12日までに、小籔千豊（51）のYouTubeチャンネルに出演。元妻である女優藤原紀香（53）との離婚時を振り返った。
陣内は小籔、とろサーモン村田秀亮とともに居酒屋で飲酒しながらトークする中、「俺が1回、ガーンって行ってガーンって行ったとき…2009年、3.21」と切り出し、「ほんまに落ち込んでるときに小籔が来てくれてん」と、宿泊先のホテルに小籔が訪ねてきたと回想した。
当時、自身は世間からバッシングを受け「どうしよう。この先、どうやって生きていったらいいねん」と思い悩んでいたが、小籔から励まされたという。
「陣内さん、これ芸人としたら絶対にプラスにできますよ」と言われたといい、「俺はその時、そんなふうに思えない。『こいつ何言うてんねん！わざわざ電話して来て何を言いに来てんねん』って思ってる」と予想外の言葉に驚いたと明かした。
だが、小籔は「これはすごいこと。やりたくてもできないですよ」と言葉を続けたと語った。
そのエピソードについて、小籔は「俺らの知り合いの中で一番のスター。知り合いでテレビで結婚式やったやつ誰もおらん。それとまた、離婚するって…これ、エグいこと」とあらためて真意を語りつつ、当時の陣内の様子について「めっちゃへこみ倒してて、マジで顔面真っ白やった」と明かした。
その後、劇場などで共演した小籔から離婚をネタにイジられたものの「ウケてるのもあるけど、世間はそこまではまだ『こんな人で笑っていいの？』みたいな」と、観客の多くは困惑。「小籔がやってくれた後に後々、松本（人志）さんや、（明石家）さんまさんがやってくれて、ようやく『笑っていいんや』みたいな」。大御所芸人たちがネタにし始めたことで世間からも“許された”と振り返りつつ、「一番最初にイジったのは小籔かもしれん」と話していた。