俳優荒木飛羽（18）が12日、都内で主演するMBSドラマフィル「スメルズ ライク グリーン スピリット」（19日開始、木曜深夜1時29分）製作発表会見に曽野舜太、藤本洸大、阿部顕嵐、澤田育子監督と出席した。
人気漫画原作で、閉鎖的な田舎町で、髪が長いという理由でいじめられている高校生を主人公に、少年たちのひと夏を描いた物語。
山梨での撮影を振り返り、荒木は「みんな初めて会ったのが本読みで、かしこまってガチガチだったけど、現場では明るくて、演技がしやすかったです。みんなで川に入ったりしました」と話し「僕たちのひと夏をぎゅっとして精いっぱい作りました。いろんな人の心のよりどころになればなと思います」とメッセージを送った。
曽野は大雨の後の出来事について「撮影止まって、いつやむのかなあとごはん食べてて外見たら、僕たちのロケ地のふもとから虹が出て、それも二重の虹！ レアで超ハッピーな出来事がありました。このドラマ成功！ と思いました」と話した。澤田監督は「慌ててカメラ回して、本編でも使ってます」と明かした。
藤本は「ドキドキしてます。地上波ドラマ初めてなので、皆さんにどう思っていただけるんだろう、とワクワクもしつつです」と期待を寄せた。
教師を演じた阿部は「みんなと撮影をともにして、子供に成長できました。みんなと一緒にいたら視野が広がりました」と話した。
テレビ神奈川、テレビ埼玉、群馬テレビ、とちぎテレビ、チバテレでも放送。