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映画「きみの色」舞台あいさつ 鈴川紗由ダンス披露の流れに「胃が痛くなってきた…。ひぃ~!」

日刊スポーツ 2024年9月12日 18時46分

鈴川紗由(18)が12日、都内で、アニメ映画「きみの色」(山田尚子監督)公開御礼舞台あいさつに、山田監督、高石あかり(21)木戸大聖(27)とともに出席した。

同作は思春期の少女たちが向き合う自立と葛藤、恋模様を、絵画のような美しい映像でつづったオリジナルストーリー。鈴川は人が「色」として見える日暮トツ子、高石は美しい色を放つ少女作永きみ、木戸は音楽好きの少年影平ルイを担当する。

鈴川は「アフレコで迷っていた時に山田監督が『体当たりで!』とアドバイスをしてくれました」とし、「その通りにしたら監督の声が入ってしまい、撮り直しになってしまいました」と振り返った。だが、「あれで殻を破れました」とほほ笑んだ。

劇中歌“水金地火木土天アーメン”の振り付けを担当したパワーパフボーイズも登壇。ダンス披露の流れに鈴川は「胃が痛くなってきた…。ひぃ~!」と言いながらも、高石、木戸とダンスを披露。「私は踊りません」と見守っていた山田監督は、ダンス姿を見ると「めっちゃかわいい~。感動しました」と笑みを浮かべていた。

「この作品は“大丈夫”と自分の中に閉じ込めてしまうような人向け。見るたびに見方が変わる」という山田監督。「小説、漫画を見て、また映画を見てもらうのもいいので、ぜひ!」とアピールした。

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