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THE RAMPAGE、3年ぶり東京ドーム公演にEXILE参戦「10周年、まだ終わりじゃない」

日刊スポーツ 2024年9月12日 21時43分

ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEが12日、グループ2度目の単独東京ドーム公演「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024*p(R)ojectR(R) at TOKYO DOME」を開催した。2日間に渡って行われ、結成10周年を迎えたこの日の公演には、サプライズで大先輩のEXILE・AKIRAやTAKAHIROらも参戦。ほかGENERATIONS佐野玲於、ギタリストのMIYAVIらも登場し、華やかに節目を彩った。

“暴れ回る”を意味する「RAMPAGE」の名を体現した。「暴れる準備はできてるか?!」と呼びかけられた客席も大歓声で一発回答。1曲目「THROW YA FIST」では中央の花道にメンバーが一列で登場。19年の初アリーナツアーをほうふつとさせる演出で冒頭からファンの心をくすぐった。

3年ぶりの東京ドーム。10年の歩みを振り返るようになじみのある楽曲から、最新曲「24karats GOLD GENESIS」など全33曲をノンストップで披露した。GENERATIONS佐野とはダンストラックで会場を魅了し、ギタリストのMIYAVIとのコラボでは、ステージ全体を使ってパフォーマンス。ラストのアンコールには、サプライズでTAKAHIRO、AKIRAらが姿を現し割れんばかりの大歓声。橘ケンチ、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHIとともに、EXILEの楽曲「24karats STAY GOLD」など2曲を熱唱した。

ファンで埋め尽くされた客席。無数のペンライトが輝き、声援がこだました。前回の東京ドーム公演はコロナ禍待っただ中の21年。客席数は制限され、ファンの声出しもかなわなかった。吉野北人(27)は、「振り返ればいろんな事がありすぎて。めちゃくちゃ苦労してここまで来たと思っています」と回想。「16人のメンバーが誰も欠けることなく、東京ドームという大きいステージに帰ってくることができたのは、奇跡というか当たり前じゃないなと思っています」とかみしめ「ここで終わるつもりはないので、着いてきてください!」と呼びかけた。

リーダーの陣(30)「ライブサイコーーーー!」と絶叫。「ファンとの約束の場所」だったという大舞台に感無量の表情を浮かべ、「『RAMPAGE』とRAVERS(ファンの呼称)は僕の誇りです。10年後、この東京ドームが序章だったね、と言われるように突っ走っていきます」と誓った。川村壱馬(27)は「すてきな景色を見せてくださってありがとうございます」と深く一礼。「10周年、まだ終わりじゃないので。次に繋がるようにこれからもお力をお貸ししていただければ」とRAVERSと約束をかわし合った。

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