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今井絵理子氏に「パリ報告書は?」総裁選での上川陽子氏推し連続投稿もSNSには響かず?

日刊スポーツ 2024年9月13日 11時6分

自民党の今井絵理子参院議員(40)は13日までに自身のX(旧ツイッター)を異例の連続投稿し、12日に告示された党総裁選(27日投開票)で自身が支援する上川陽子外相(71)の「推し理由」を、異例の6連続投稿でつづった。

麻生派所属の今井氏は今回、上川氏の推薦人の1人に名を連ねている。

今井氏は12日の投稿で総裁選告示に触れた上で「今回わたしは『上川陽子』さんを推薦させていただくことといたしました」とした上で「上川さんとの出会いは難聴対策議員連盟の会長として、私が取り組む障がい者施策にご尽力いただいたことでした」と、関係を築いた経緯に触れた。上川氏の政治経験に触れながら「総理・総裁に必要な経験は十分に積まれてきました。世界各国の首脳とも対等に対話ができる数少ない政治家の一人です」とアピール。「私は上川陽子さんとともに、太陽のように温かく、明るい、優しい日本の景色を作りたい。そんな思いで推薦させていただくことにしました」「新しい自民党、新しい日本の船出を実現するためにも、上川陽子さんへのご支援をお願いいたします」と訴えた。

今井氏は今年、体調不良で国会を欠席した後、Xのアカウントをリニューアルして以来、投稿回数は限定的だったが、総裁選への上川氏の出馬が決まった9月11日から、「上川推し」の投稿を始めている。

一方で、「観光か」と昨年大きな批判を浴びた党女性局フランス研修に関しての詳細な報告は、いまだ行われていない。そんなこともあってか、今井氏の「上川推し」投稿には「どの金でフランスまで行って、そのあと何してる?」「フランス視察成果報告をするお願いをあなたにしたいですね」「で、フランスと比較してどうなんですかね?報告を兼ねてお願いします」「パリ報告書は?」など、フランス研修に関する「総括」を求めるコメントが相次いでいる。

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