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小池百合子知事「選択的夫婦別姓制度」は「国として早急に議論深めて結論を出すべき」定例会見

日刊スポーツ 2024年9月13日 15時51分

小池百合子東京都知事(72)が13日、都庁で行われた定例記者会見で、自民党総裁選でも争点となっている、選択的夫婦別姓制度について現在の考えを述べた。

記者からは、小池氏は10年にX(旧ツイッター)上で別姓には反対を表明していると指摘された。一方で都知事就任後は理解を示し、制度導入を目指す団体のビデオメッセージでは「導入へ、法改正の議論を深めるよう、国に働きかけていく」と発言しているという。

小池氏は「これまでの文言については確認しなければなりませんけども」と前置きした上で、現時点での制度に対する考え方を語り始めた。「この話題は、長年続いてきて。確か、96年の法制審議会で答申されてからもう30年もたっている。そして今、働く女性が多くなって。そして通称、旧姓など、両方を使うとか、パターンが多様化しているのが現実」と私見を述べた。

さらに「国の法律ということで、国として早急に議論を深めて結論を出すべきだというふうに思います」と語った。

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