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中村江里子、人気のベビーシッターはプロの窃盗犯だった 通報するも「警察官が大笑いして…」

日刊スポーツ 2024年9月14日 19時17分

フリーアナウンサーの中村江里子(55)が14日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分)に出演。フランス・パリの自宅で、ベビーシッターによる窃盗被害に遭ったことを振り返った。

2000年に仏実業家のシャルル・エドゥアール・バルト氏と結婚して渡仏。1男2女の母としてパリで暮らしている。

長男が1歳になり、長女を出産した後、1人で2人の子どもたちの面倒を見ることに疲弊していた中村。2人を連れて公園を訪れたところ、現地で人気のベビーシッターから、「マダム、私は夕方からある家庭のお子さんを見ている。日中は時間があるんですよ。1時間でもできますよ」と声をかけられ、喜んでシッターを依頼した。

しかしある日、中村アナが自宅で仕事をしていると、隣の部屋でシッターと長男が遊んでいるはずが何の物音も聞こえず、不審な雰囲気を感じた。その後、シッターが長男を連れて公園へ行ったところで、中村アナが玄関に置いていたバッグの中を調べたところ、財布に入れた現金が減っていることに気付いた。

「彼女だ」と直感した中村アナは、帰宅したシッターに「払おうと思っていたお金がなくなっているんだけど、知らない?」と問い詰めた。

シッターは「気のせい。私そんなことしません」と否定したものの、中村アナはその場で警察に連絡。ところが「私のアクセントが怪しいというか、上手じゃなかったので警察官が大笑いして、『マダム、僕たち忙しいから、その犯人が目の前にいるんだったら連れて来てくれる?』って言われたんです」と取り合ってもらえなかった。

結局、シッターには隙を見て逃げられ、仕方なく警察に被害届を提出した。すると、そのシッターに関する被害届が大量に出されており、プロの窃盗犯だったことが判明。周辺住民からも、宝飾品や現金などが盗まれた被害の証言が続々と寄せられたという。

シッターはその半年ほど後に逮捕されたが、中村アナは「すごい(盗みが)上手でした。勘がすごいんだと思う。どこに女性が物を隠すかも、たぶん分かるんだと思います」と振り返っていた。

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