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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・0% 寅子は美位子の裁判を…朋一が家裁に突然の異動を

日刊スポーツ 2024年9月17日 10時16分

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)16日に放送された121回の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・0%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第100回の18・9%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、昭和45年7月。寅子(伊藤沙莉)は美位子(石橋菜津美)の裁判の結果を気にしていた。香淑(ハ・ヨンス)は原爆被害にあった外国人への支援を始めることを決意。法制審議会少年法部会の委員となった寅子(伊藤沙莉)は、少年法がはじめから法改正ありきで議論を進めようとする部会にいらだっていた。大学院を中退し、家中心の生活を始めた優未(川床明日香)を寅子と航一は、そっと見守っていた。朋一(井上祐貴)は最高裁事務総局から家裁に異動を命じられ、左遷ともとれる突然の決定に、朋一や寅子は言葉をかけられなかった。

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