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朝倉未来手がける「Dark Idol」合格者決定 経歴様々6人「勇気、希望、笑顔の感情を」

日刊スポーツ 2024年9月18日 5時0分

FRUITS ZIPPERらが所属する芸能事務所アソビシステムが協力し、格闘家朝倉未来がプロデュースするアイドルとしてABEMAでオーディション模様が放送されていた「Dark Idol」合格メンバーが17日までに取材に応じ、意気込みなどを語った。

挫折や葛藤を持つ女性のセカンドチャンスを応援するというコンセプトで立ち上がり、12日配信話で23歳3人、26歳3人の合格者計6人が決定した。

身長173センチの高身長からアイドルになることを諦めていたというショークラブ「バーレスク東京」勤務経験もある橋本萌花(26)は「これでダメなら引退」として臨んだオーディションでチャンスをつかんだ。契約するアソビシステムがマネジメントを行う新しい学校のリーダーズのMIZYUは高校時代の同級生だといい「(米国の音楽フェス)コーチェラにも出ていたりして、やっぱりリーダーズさんはセンスや努力の塊だなと思いました。自分たちも癖が強いねと言われるくらいとんがっているグループになってもいいんじゃないかなと個人的には思っています。YouTubeチャンネルもつくって、いつか朝倉さんコラボしたい」と力を込めた。

メンバーの経歴は多様で、2度のアイドル活動経験もある父親がロシア人の前垣さら(23)、慶大卒で、歌やダンス未経験ながら就職の内定を辞退して合格までたどり着いた石川侑依(23)ら個性的なメンバーがそろう。NiziUを輩出したオーディション「Nizi Project」にも挑戦していた谷屋杏香(26)は「いろんな立場の人の気持ちが分かると思いますし、メッセージ性の強いアイドルにしていきたい」と話した。

キャバクラ嬢時代に売上1億円を記録したこともある星野ティナ(23)は「昔、6年間アイドルをやっていた時期があって、あと少しで日本武道館公演というところでプロデューサーが捕まってしまってその話もなくなってしまいました。それが心残りで今回のオーディションを受けました」と明かし「アソビシステムさんにいるアイドルの皆さんとも切磋琢磨(せっさたくま)していきたいですね」と語った。

来年4月には約1000人規模のEXシアター六本木でのデビュー公演開催も決定している。一条カオリ(26)は「会場を埋められるようここから頑張ります。私たちが表舞台に立って、いろんな人に勇気、希望、笑顔といったプラスな感情をお届けしたいです」と見据えた。

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