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櫻坂46上村莉菜と齋藤冬優花が卒業発表 15年8月加入の一期生は残り1人に

日刊スポーツ 2024年9月17日 22時1分

櫻坂46の上村莉菜(27)と齋藤冬優花(26)が17日、ブログを更新し、グループからの卒業を発表した。10月23日発売の10枚目シングル「I want tomorrow to come」の活動をもって卒業する。

上村は「10枚目シングルの活動をもって、私は櫻坂46から卒業します」と報告。「私はアイドルになりたいというより、憧れの“乃木坂46さんになりたい”という気持ちでオーディションを受けました。想像していたのとは違うグループの色で、悩むことも多かったです。ですが、欅坂46の一期生になれたから、想像もしていなかったたくさんの有難い経験をさせていただきました」と伝えた。さらに「乃木坂46さんのお陰で、欅坂46は最初から恵まれた環境で活動させていただきました。本当に感謝しています」とつづった。

ファンに向けて「今まで何度も辞めたいと思うことがありましたが、その度に私を応援してくださるみなさんのお顔や、握手会やミーグリ、ファンレターなどでいただいたあたたかい言葉が頭に思い浮かんで、ここまで続けることが出来ました」と説明し、「9年間も頑張れたのは、応援してくださったみなさんのお陰です。本当にありがとうございます」と感謝した。

後輩の二期生、三期生へも感謝の思いを伝えた上で、「最後のシングル活動期間、ひとつひとつ、大好きなメンバーと私を応援してくださっていたみなさんとたくさん一緒に過ごして、感謝の気持ちを伝えていきたいです」と記した。「最後の日までよろしくお願いします」と締めた。

齋藤も「この10th Singleをもちまして櫻坂46を卒業いたします」と発表。「まず、私の今の感情を正直に話すと、大好きなことを大好きな場所でこんなにも長くやらせていただけたな、という感謝の気持ちが大きいです」と明かした。

「卒業を意識したり考えたりするタイミングは何度もありました。それはマイナスな意味ではなくグループの未来や自分の人生を考えた時のお話です」と活動を振り返りつつ、「ただ、私は本当にステージに立っている瞬間が好きで好きでたまらなくて、ステージ上でなら人生が終わっても後悔しないかも、ライブの最中だったら地球が滅亡してもいいかも、なんて本気で思えるくらいステージが、ライブが、大好きでした」とつづった。「このただ『好き』という想い1つだけで、9年間、この場所に居させていただきました」と表現した。

「とにかく自分の『好き』に弱くて、私はアイドルというお仕事が、向いていたかと言われたら向いていなかったかもしれないけれど、多分大好きだったんだと思います」と伝えた。「嫌になって、辛くなって『辞めたい』と思ったことは、1度もなかったです」と言い切った。

その上で「だから、卒業をする時は、この『好き』という気持ち以上に好きなものに出会えた時だなぁと、そう思っていました。他の同期よりも少し時間がかかってしまいましたが、私にも櫻坂46と同じくらい他に『好き』なことが見つかりました」と説明。「この『好き』なことに出会えたのも、その気持ちが確信に変わったのも、櫻坂46のお陰です。これからは櫻坂46とは違う、また別の『好き』がある道を歩んでいきたいと思います」と宣言した。

「こんなにも素敵なグループで活動をできたこと、こんなにも人として尊敬できるメンバーたちに出会えたこと、本当に本当に誇りに思います」と感謝を伝えた。「あと少し、そんな最高なグループの一員でいさせてください!よろしくお願いいたします」と呼びかけた。自身のファンにあらためて大きな感謝を伝えた上で、「最後まで、一緒に幸せでいましょう」とつづった。

2人は15年8月に欅坂46(現櫻坂46)の一期生オーディションに合格。今年8月に加入9周年を迎えたばかりだった。2人が卒業すると、残る一期生は小池美波(25)ただ1人となる。

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