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山里亮太「アストロ球団みたいなね」大谷翔平の大活躍に70年代大人気だった野球漫画にたとえる

日刊スポーツ 2024年9月23日 14時19分

南海キャンディーズ山里亮太(47)が23日、自らMCを務める日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に生出演。打撃記録を更新し続けるドジャース大谷翔平投手(30)の活躍について「アストロ球団みたいに」と、70年代に大人気だった漫画に例えた。

番組MCの武田真一(57)が「なんか僕たち、なんかすごいものをリアルタイムで…神話ができる課程を見ている気がしますよね」と、驚きを言葉で表現した。山里も実況中継する米国アナウンサーの言葉を借りて「言ってましたもんね、『人間じゃない』って…ホント、もう、人間じゃない。スゴイ以外のコメントがない」と脱力したように語った。

MLB取材歴29年の古内義明氏(56)は「今日も大谷選手がホームランを打った後にベッツがホームランを打っている。大谷選手の後にベッツ、ヘルナンデス、フリーマンというオールスターが続くので、相手チームも簡単には敬遠にはできない」と、大谷と勝負する状況について説明した。

山里は「すべてが大谷さんのために動いている」と話し、武田が「大谷さんはドジャースに移籍したのが大正解ですね」と相づちを打った。古内氏は「9月は例年だと打率が落ちるが、プレーオフですよ。彼が追い求めたプレーオフのモチベーションと地区優勝、ワールドシリーズへのモチベーショがあるから(打撃が)右肩上がりに」と解説した。

山里は残り6試合の大谷の成績について「どこまでいきますか?」と質問。古内氏は「55本、60盗塁っていうのが最低ラインです。最後アウェーでロッキーズのボールの飛ぶ場所(標高1600メートルのデンバー『クアーズ・フィールド』)で3試合ありますから、(現在55本塁打のヤンキース)ジャッジを超える56本、57本も期待したい」と話した。

山里は興奮気味に「60なんてことも?」と尋ねると、古内氏は「あります。彼の場合は1試合で3本打ちますから」と語った。山里は「今、Tシャツ業界ザワついてる」と話し、記念の数字がプリントされたTシャツを販売する会社の会議について話した。出演者から「60-60でつくります?」と威勢のいい声があがると山里は「今、この会議やります…いっちゃいましょう社長」と声を張り上げた。

シソンヌ長谷川忍(46)は「漫画でこんなの出てきたら、こんなわけねーだろ、ってやっちゃいますもんね。むちゃくちゃ描くヤツだ、ってなっちゃいますもん」と話すと、山里は「アストロ球団みたいなね」とオチをつくった。70年代の週刊少年ジャンプで連載された野球漫画「アストロ球団」。来日したベーブ・ルースら米国チームを手玉にとった元巨人沢村栄治投手の魂を引き継いだ超人選手9人が、米大リーグ選手と試合をするという、当時の日本では考えられない設定だった。

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