俳優で劇作家、演出家の石橋直也（39）が24日までにSNSを更新。自身の作品が無断で上演されたとし、「上演をやめない場合は告訴します」と警告した。
石橋は23日にX（旧ツイッター）で「また無断上演された。十代の頃に書いた芝居、それも…2本も」と“被害”に言及。「何で許可を取らない？タイトルを変えたり、役名を変えたらみんな許されると思っているの？？て云うか、人の作った芝居で拍手もらって嬉しいかな？」と怒りをにじませ、「マジで訴えようかな。初演の映像あるから『自分で書いた芝居です！』は通らないよ」と法的措置も辞さない姿勢を示した。
インスタグラムのストーリーでも「どうかこれを機に無断で上演するのをやめてください。どうしても上演したい場合は連絡ください。この上、上演をやめない場合は告訴します」と呼びかけ、「面白い！やりたい！と思ってくれたのは光栄なことです。でも無断で上演すると云うのは如何なものでしょうか。タイトルや役名なんか変えれば良いと云う問題ではありません」と苦言を呈した。
それでもXでは「現状、無断上演した団体の名前は控えます」とし、「SNSを通じて当人達に届いて、反省し、上演をやめてくれればそれ以上は望みません。あなたを応援してくれているファンのためにも、舞台人としての常識ある対応を願います」と思いをつづった。
石橋は劇団「玄狐」主宰。俳優として、市川猿之助主演のスーパー歌舞伎2「ワンピース」などへの出演でも知られる。