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玉川徹氏「再出馬するのか考えているのでは」進退注目の斎藤兵庫県知事に言及

日刊スポーツ 2024年9月25日 9時25分

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が25日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。不信任決議案が19日に兵庫県議会で可決された斎藤元彦知事について言及した。「何を今、悩んでいるかって、再出馬するかしないかじゃなかと思います」と切り込んだ。

斎藤知事は可決後、24日に初めて登庁した。3連休の間、自分の考えを示すためとテレビに出演していた。不信任案の可決後、10日以内に県議会を解散するか、失職するかの選択を迫られている。

玉川氏は、「辞職をするのなら、どのタイミングでもできた。解散しても結局は失職に至る。失職を選ぶという流れにあるんだろうという僕の考えは変わっていなくて。失職を選ばれた後、そのままにするのか、再出馬するのかを今、ずっと考えていらっしゃのるかじゃないかと思います」と分析した。

いろいろな発言を読み解いたうえで、「自分は改革をしてきたという自負がある。それは間違っていないとご自身が考えていらっしゃるんだと思います。県民の利益を考えてのことだろうと思うんですけど、改革をするために不十分な仕事の職員がいたら、厳しく当たってもいいという考えは『昭和』。今はそういう時代じゃない。そこをもうちょっとお考えになったらと思います」と忠告した。

斎藤知事には就任後、「兵庫県内在住学生を対象に県立大の授業料を無償化した」「公用車のセンチュリーを廃止にした」「知事報酬のうち給料は30%、退職金は50%カットした」などの実績はある。

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