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3度目逮捕の羽賀健二に美川憲一「バカじゃないの」斉藤元彦兵庫県知事には「潔くない」

日刊スポーツ 2024年9月26日 20時33分

歌手美川憲一(78)が26日、東京・よみうり大手町ホールで27日開催のコンサート「美川憲一 ドラマチック・シャンソン 2024」の通し稽古を行った。

今回で23回目となる「ドラマチック・シャンソン」。今回は1、2部制で1部では、1980年(昭55)年に56歳で亡くなった“シャンソンの女王”越路吹雪さんの「ろくでなし」「愛の讃歌」など9曲を披露する。「越路吹雪さんが今年、生誕100年。それを記念して、越路さんの歌を歌いたいと思います」と話した。

歌手生活60年。芸能界のご意見番として、多くのアドバイス、苦言を後輩たちに送ってきた。前日25日にうその登記をした疑いで、3度目の逮捕となったタレント羽賀健二(63)には「有り得ないわよ、3回も捕まって。バカじゃないの。楽して金もうけようとして、そうなっていくんでしょうね。始末に負えないわね。タレントも難しかったみたいで、焦りもあったみたい。かわいそうよね、(かつての交際相手の)梅宮アンナちゃんとかの名前も出てくる。アンナちゃん、がんで大変なのに。早く元気になってほしい」と話した。

県議会の不信任の議決を受けて、失職して出直し選挙に立候補することを表明した斉藤元彦兵庫県知事(46)については「あの人も潔くない。スパッと辞めればいいのにね。知事辞めてもコメンテーターとかで出てくるかもね。私は避けて通ります。亡くなった人もいたのに、もうちょっとね。上っ面でやってきたんですよ」と切り捨てた。

27日に投開票が行われる自由民主党の総裁選については「政治の話はあんまりね。私は石破(茂)さんがいいと思ってた。(総裁の座の)そばにいながら、何回も逃して、1回くらい総理にしてあげたい。小泉(進次郎)さんは、まだ若い。必ず総理になる方だと思うけど、もうちょっとですね。50歳過ぎてからでいいんじゃないでしょうか。あと女性の高市(早苗)さんもいいね、穏やかで。1度、飛行機の中でお会いしたら、丁重にごあいさつしてくれて、いい感じでした」。自身の政界入りについては「そんなこと有り得ないわよ。歌手は歌手なの。みんな中途半端じゃない、芸能界の方が出ても。前に『出ませんか』って、お話が来たけどね。歌が一番、歌が一番よ」と話した。

米メジャーリーグで大活躍のドジャース大谷翔平投手(30)については「ただただビックリ。すごいわね。ああいう子供を持った親御さんは幸せ。ただ、それは努力しているから。これから、まだまだ楽しみ」と笑顔を見せた。

ドラマシリーズ「SHOGUN将軍」で、エミー賞18冠を獲得した真田広之(63)については「いい役者さんになりましたね。早い時期にロサンゼルスに行って、下地を作った。日本に帰って来なかったじゃないですか。今やっとこ、役者さんも向こうに行くようになって、いいことだと思います。でも、私はいいです。無理でしょ、しんどいです、今からやるの」と話した。

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