Infoseek 楽天

「虎に翼」最終回も異色演出に「前代未聞の朝ドラ」笹竹同窓会シーン「本物の竹もとでは?」の声

日刊スポーツ 2024年9月27日 11時23分

伊藤沙莉(30)がヒロインを演じた、NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の最終回、第130話が27日に放送された。SNSでは最終回の異色の演出に驚きの声が上がった。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、さまざまな仕事を掛け持ちし、多忙な毎日を送る優未(川床明日香)。花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らす。航一(岡田将生)のことはのどか(尾碕真花)、朋一(井上祐貴)、優未が三人で気にかけていた。寅子(伊藤沙莉)は皆の暮らしぶりを見守りながら、桂場(松山ケンイチ)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返る。

冒頭、寅子が体操をしている姿からスタート。しかし、直後の尾野真千子の語りは「平成11年。寅子が亡くなり、15年が経ちました」とあった。優未は着付けと茶道の教室を自宅で開き、雀荘、寄生虫研究の雑誌編集、花江とひ孫の面倒を見る多忙な生活をしていることも判明した。

SNSでは「主人公がナレ死する前代未聞の朝ドラ」「まさかの幽霊寅子」「死後も寅子がここまで出まくるとはうれしい意外」「イマジナリー寅子、最高すぎる」などのコメントが寄せられている。

また、ラストは甘味処「笹竹」で、寅子の横浜家裁所長就任を祝う同窓会が開かれた様子に戻り、フィナーレに向かう。これには「これ、本物の竹もとでは?」「登場人物が走馬灯のように駆け巡るエンディングは涙でした」「出てくる皆に泣かされてしまう最終回だった」などの声も上がっている。

この記事の関連ニュース