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杉村太蔵氏、斎藤元彦知事は「バッシング・ハイ」?自らの炎上経験振り返り「逆風が強すぎて…」

日刊スポーツ 2024年9月28日 14時41分

元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏(45)が28日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分=関西ローカル)に出演。大バッシングを受けた際の、心理的な変化の経験について語った。

番組では、兵庫県の斎藤元彦知事が、9月30日付で失職して出直し選挙に出馬する意向を表明した話題について取り上げた。さまざまな批判を受けている斎藤知事について、杉村氏は「会見を見ていたら、斎藤知事、ちょっとゾーンに入っているなと思って…」と切り出した。

続けて、自身が議員時代の奔放な発言で批判を浴びた経験を振り返り、「日本中から大バッシングを浴びるでしょ? そうするとね、その逆風が強すぎて、時々、気持ちよくなる時があるのよ。妙にテンションが上がる時がある。あまりにもバッシングが強くなると、“バッシング・ハイ”みたくなってくる…」と打ち明けた。

これに、「M-1グランプリ2018」決勝戦後の打ち上げで、審査員を務めた上沼恵美子に暴言を吐いた動画が猛批判を浴びた「スーパーマラドーナ」の武智(46)が反応。「昔、大炎上したんで、上沼さんの件で。誹謗(ひぼう)中傷が2万件きまして。3日ぐらい寝られなかったです。ハイになって…」と納得した様子で語った。

杉村氏は「その2万件の誹謗中傷の中に、時々、1件ぐらい『頑張って』とか『応援してます』っていうのが混ざるんですよ。そうすると、ものすごく勇気が湧いてくるというか、『あなたのために頑張ります、私は!』みたいな…」と、かえって意欲が増すことを告白した。

ただし、兵庫県出身の月亭方正(56)は「バッシング・ハイになる人が首長ってイヤですわ、それ…」と冷静なツッコミ。これに、杉村氏は「バッシング・ハイは、専門用語でも何でもないですよ」と苦笑していた。

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