女優高石あかり（21）と伊澤彩織（30）が28日、都内でダブル主演映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」（阪元裕吾監督）の舞台あいさつに出席した。
シリーズ3作目。2人が演じる殺し屋コンビが、池松壮亮（34）が演じる史上最強の殺し屋に立ち向かう。
一番好きなシーンを聞かれた、高石は「好きなシーンは全部と言ってもいいので、絞るのが難しい。思い入れのあったシーンで、リハをやったときに涙がとまらなかった。押さえようと思ったけど、スクリーンで見たら泣いてて、それくらい感情がコントロールできないシーンだった」。
伊澤は「私も、思い入れのあるシーンだらけ。一番というと最後、記憶がないくらい。どうやって撮ったんだっけと言うくらい、アドレナリンで乗り切りました」と振り返った。
池松は劇場に駆けつけた観客を見つめながら「涙を浮かべている方もいてびっくり。こんな愛されているシリーズに出られて光栄」。2人の先輩殺し屋役の前田敦子（33）は「温かい雰囲気に包まれている。この映画がどれだけ愛されているか分かります」と笑顔を見せた。
そして“史上最強の敵”を聞かれた高石は「最近、Xをのぞいていたら記事が載っていた。すごい女優さんと一緒に自分の名前が挙がっていて、何かと思ったら『ファニーフェイスの女優』として挙がっていた。あー、なるほど、そのお二方に負けないように頑張ります（笑い）」。伊澤は「誰か気になる人は『ファニーフェイス』『女優』で検索してみてください」と話した。
ちなみに検索してみると、NHK大河ドラマ「光る君へ」で、一条天皇の中宮・彰子を演じる見上愛（23）と、フジテレビ系連続ドラマ「海のはじまり」で主人公と大学時代に交際して子供をのこして亡くなった元恋人を演じた古川琴音（27）の中江が出てくる。