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三原じゅん子氏が初入閣へ こども政策担当相か 自民総裁選決選投票では石破茂総裁を支持  

日刊スポーツ 2024年9月29日 15時47分

自民党の石破茂新総裁(67)が、10月1日に発足させる初めての石破内閣で、自身に近い三原じゅん子参院議員(60)の起用に向け最終調整に入っていることが、複数の関係者への取材で分かった。

こども政策担当相で起用が有力視されているという。入閣が正式に決まれば、初入閣となる。

三原氏は女優などを経て2010年参院選比例代表に自民党から出馬し、初当選。2016年に神奈川選挙区に転出し、2022年に再選されている。当選3回。厚労副大臣や野田聖子氏が少子化担当相時代の大臣補佐官、自民党女性局長などを歴任した。

石破氏が2012年に出馬した総裁選で、石破氏の推薦人の1人となった。今回の総裁選では、小泉進次郎元環境相(43)の推薦人に名を連ね、進次郎氏が1回目の投票で敗れた後の決選投票では、石破氏に投票したことを明かしている。

総裁選直後の取材に「これからは新総裁をしっかり支えていきたい。石破先生がいつもおっしゃっているような、国民のみなさんを信頼した政治を(自民党は)行っていかなければならない」と述べていた。

三原氏は、今回の執行部人事で副総裁就任が内定している菅義偉前首相(75)にも近い。また、2019年6月に野党が提出した安倍晋三首相(当時)への責決議案に対する反対討論を行った際には、「恥を知りなさい」と言い放ち、大きな話題になった。

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