前明石市長で弁護士の泉房穂氏(61)が1日、MBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分、関西ローカル)に出演。第102代首相に選出された自民党石破茂総裁(67)の新内閣の顔ぶれについて失望感を示した。
新入閣が13人、平均年齢が63・6歳。女性は2人。石破内閣について「期待外れですね。少しは期待したんですけど。年齢も高い、女性も少ない、13人は“新人”と言いますが、在庫一掃と言われる方もいますしね」と感想を口にした。
石破氏が「適材適所」と表現する内閣について「適材適所って言葉自体が軽いですね」と指摘した。
「期待外れ内閣です。期待したから、失望が大きいですね」。自民党内に配慮した内閣との指摘もあるが「気を使うなら国民に気を使ってほしい。最初は国民に語りかけていた石破さんが、選挙が近づくと、身内の方をみて、いよいよ内閣をつくるときは身内に甘い、自分を応援した陣営から、まだなっていない人に大臣になってもらった。国民をみた政権ではない」と厳しく批判した。