女性グループ9nine（ナイン）の元メンバー村田寛奈（27）が1日、インスタグラムを更新し、10年からマネジメント契約を結び14年所属した、大手芸能事務所レプロエンタテインメントとの同契約を終了すると発表した。
村田は「私、村田寛奈は、この度レプロエンタテインメントとの契約が満了しましたことをご報告させていただきます」と契約満了を報告。「2010年に所属し、人生のちょうど半分の14年をレプロで過ごしました。右も左もわからないただの中学生だった私は、人としてアーティストとして女優として、ここまで大きく育つことが出来きました。優しく、時には厳しく、支えてくださったマネージャーの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。この恩は必ず、もっともっと大きくなって返していきます」と感謝した。
村田は、10年9月に9nine（ナイン）が5人組のパフォーマンスガールズユニットに生まれ変わり、再メジャーデビューした際、最年少の13歳で加入。中心だった川島海荷（30）が16年7月に脱退後、4人編成になって以降も19年4月6日のライブをもって活動を休止するまで同グループで活動した。
その後は舞台を中心に活動し、23年には「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」に出演した。村田は「これからも女優として、様々なお芝居に挑戦していきたいと思ってます。そして、いつも応援してくださっている皆様に、これからもたくさんの幸せをお届けできるよう、頑張ります。今後も、末永く応援していただけると幸いです」と俳優業の継続を約束した。
9nine（ナイン）は、村田と同時期に加入した吉井香奈恵（31）が19年に脱退し、芸能界を引退後、同11月に歌手活動を再開。22年7月に西脇彩華（31）、同8月に佐武宇綺（32）23年12月21日には川島が、それぞれレプロエンタテインメントとの同契約を終了すると発表。それ以降、村田が唯一の元メンバーとして同事務所に残っていた。今回のマネジメント契約で、同事務所に9nine（ナイン）メンバーは1人も所属しなくなった。