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田崎史郎氏、石破内閣支持率は「辞めた人と比較しても意味ない」総裁選直後なら「70%行った」

日刊スポーツ 2024年10月3日 13時45分

政治ジャーナリスト田崎史郎氏が3日放送のTBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演し、石破茂首相の新内閣の支持率について言及した。

番組では、報道各社の調べた石破新内閣の支持率がおおむね46~51%だったことを紹介。歴代内閣の中では高くないものの、岸田文雄首相の政権最後の支持率が23~27%で、ほぼ倍になったことを話題にした。

ただ田崎氏は、岸田政権からの上積みについては「これ当たり前なんですよ。辞めた人と比較しても、あまり意味ないんですよ。上がって当たり前なんです」と断言。「歴代政権で発足時にいくらだったんだ、それと比べてどうなんだ、と言うと、石破政権は非常に低い方ですよ」と語った。

田崎氏の指摘に、それまで岸田政権との比較で話題を展開していたMCの恵俊彰は「当たり前だ、までは良かったんですけど、意味ないはちょっと…」と笑いながら自虐。田崎氏も笑顔で「ちょっと言いすぎました」と謝罪した。

田崎氏はあらためて、石破政権の支持率について「総裁選が終わった直後に調査をかけていたら、もっと高かったと思いますよ。60%、70%行ったと思いますよ。しかし、この3、4日の間に、ひとつは解散時期をめぐるブレで、言行不一致ではないか、と。今日も批判されていますよね。2点目は閣僚の布陣を見たら期待が持てないということですよね。3つめに、そういうマイナス要因をはね返す機会として(就任後の)記者会見があったのに、バチッとしたものを言えなかった。その3つが重なったら、まあこれぐらいだろうなと思います」と私見を語った。

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