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中森明菜「一緒にデュエットなど、できる日が、来たらいいな」NHK番組に肉声メッセージ

日刊スポーツ 2024年10月4日 9時47分

歌手中森明菜(58)が3日放送のNHK音楽番組「the Covers」に、肉声メッセージを寄せた。

この日は「中森明菜ナイト!」の特集。明菜は、ゲストやVTRでカバー曲を紹介する番組に向け「私の歌をカバーしてくださって、歌ってくださる方たちは、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。作曲家、作詞家の方も、とても喜んでいらっしゃると思います」とコメント。カバーしたアーティストらに向けて「一緒にデュエットなど、できる日が、来たらいいなと思ったりもします」と呼びかけた。

明菜は体調不良を理由に2010年に無期限の音楽活動休止を発表。22年8月に現在の事務所設立を発表し、同年末には新ファンクラブを開設した。昨年にはセルフカバー曲「北ウイング-CLASSIC-」を披露し、開設したYouTubeにもアップ。今年7月には都内で、約6年半ぶりにファンの前で歌唱していた。

番組では、リリー・フランキー、上白石萌歌がMCを務め、郷ひろみ、ロックユニットGLIM SPANKY(グリムスパンキー)がゲスト出演。郷は自身の10年後の82年にデビューした明菜との思い出を語った。

▼中森明菜コメント全文

「Covers『中森明菜ナイト!』」。私の歌をカバーしてくださって、歌ってくださる方たちは、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。作曲家、作詞家の方も、とても喜んでいらっしゃると思います。

私も、なにげに、たくさん、それぞれの方の曲をカバーさせていただいておりますが、本当に難しくて、歌っていらっしゃる方の気持ちや思いが、伝わるように歌えているのかなと、いつも不安に思っております。その曲のファンの皆さまが「あ~っ、明菜が歌っても、やっぱりこの歌はいい歌だ」と思っていただけたら、幸いでございます。

みなさん、私の曲をたくさんカバーしていただいて、心を込めて歌ってくださって、なんてお礼を言っていいかわかりません。本当に感謝しております。一緒にデュエットなど、できる日が、来たらいいなと思ったりもします。

本当に皆さま、ありがとうございました。

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