お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ（33）が4日、NHK「あさイチ」（月～金曜午前8時15分）に生出演。主演を務めたNetflixドラマ「極悪女王」の撮影について語った。
同作で「世紀のヒールレスラー」ダンプ松本を熱演。オーディションの話は4年前、世界進出も見据えて挑戦したといい「売れたくて。受けたいと思ったんですけど、今となってはこれがなければ人生が全然違うものになっていたというくらい大きな存在になった」と振り返った。
ゆりやんはレスラー体形の再現度の高さを絶賛されると「45キロ減らして、40キロ増やして、今30キロ減らしました」と明かすと、MCの博多華丸も「鈴木亮平さんみたいやん」と驚いた。ゆりやんは「トレーナーさんが当時のダンプさんの肩や脚の形からトレーニングを考えたりしてくれました」とした。
VTRではモデルとなったダンプ松本が登場。涙ぐみながら「ダンプ松本になってくれてありがとう」と感謝を伝えられ、ゆりやんも「素晴らしい偉大な方だともちろん思うんですけど、ものすごい覚悟で生きてらっしゃって、私たちも芸人として『たたかれるからやめておこう』とか思う事もあるけど、関係なく自分の夢に向かうところ、貫いていく強い気持ちとかを見せてくださる方」と涙を見せた。
続けて「自分が今まで感じたことのない感情を教えてくれたり、見せてくれたり、感謝の気持ちです。ありがとうございます」と感謝。博多華丸がハンカチを手渡すと、ゆりやんは「ありがとうございます」と手に取り、涙を拭かずにはなをかんだ。想像以上の大音量に華丸大吉も「ずこー！」「ゆりやん、ゆりやん」と慌て、スタジオは大爆笑に包まれた。