今年7月の東京都知事選に出馬した蓮舫・元参院議員（56）が4日、X（旧ツイッター）を更新。自民党の石破茂新首相が党派閥裏金事件に関与した議員を次期衆院選で原則公認する方針であることについて言及した。
「驚きました。『なかったこと』にする、と」と書き出し、「物価高に納税・社保料負担の大きさに耐える国民感情に寄り添っていない」と続けた。
そして「なんで自民党国会議員だけ裏金が不問なのか憤ります」とした上で「皆さんはどう思われますか？」と投げかけた。
蓮舫氏の投稿に対し「驚いたと言うより、やっぱりなという思いです。今回の総裁選は、最悪だけは免れたというだけで、自民党は自民党。その体質は安倍政権の頃から変わっていないと感じます。石破氏がなったのは、選挙対策だったのでしょうけどね」「石破さんが総裁選で放った言葉の多くは思いがけず当選し総理になった途端にトーンダウンし消えていった。彼もまた前任者と同様に日本一の権力者になる事が政治家として生きてきた目的だったのか…裏金議員は次の衆院選でも公認の方向とか」などと書き込まれていた。