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国民玉木雄一郎代表「石破カラーなくなり完全に脱色されていた」所信表明演説に痛烈ツッコミ

日刊スポーツ 2024年10月4日 19時25分

国民民主党代表の玉木雄一郎氏(55)が4日、X(旧ツイッター)を更新。衆参両院で行われた石破茂首相の所信表明演説に対して言及した。

「石破総理の所信表明演説を聞きましたが、石破カラーがなくなり、完全に脱色されていました」と書き出した。さらに「あれほど主張していたアジア版NATOも、地域協定見直しも、平壌と東京に連絡事務所を作る話も一言も言及がありませんでした」とした上で、「自民党を変える前に石破さんの方がどんどん変わっています。代表質問で確認します」と意気込んだ。

その後の投稿で、石破総理の所信表明から読み取れた内容を箇条書きした。

「・低所得者世帯への給付金(約4分の3が高齢者)」

「・地方創生交付金を倍増」

「・防災・減災、国土強靭化」

「・石油元売各社への補助」と4つ書き連ねた上で「結局、<1>高齢者 <2>地方 <3>業者 に税金を回して選挙を有利に運ぶという従来型の自民党手法」とした。

さらに「それに加えて、『裏金議員』は原則公認。何も変わりませんね」と嘆いた。

国民民主党代表として「国民民主党は働く者(現役世代)、生活者、納税者の立場に立った政策を打ち出しています。その柱が『手取りを増やす』経済政策です。応援、よろしくお願いします」と宣言した。

玉木氏の投稿に対し「こんなに変わるなら、また変わると思われても仕方ないですね。信念がないからこうもコロコロ、コロコロ、主張を変えられるんでしょう」「誰がなっても何も変わらないと自ら証明なさった所信表明演説でした。全く心に響くものがなく残念です。代表質問、どうぞよろしくお願いします!」「刷新感ゼロ% 既視感120%」などと書き込まれていた。

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