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「鉄ちゃん仲間」も突き放す…石破茂首相の所信表明に辛口評価「感動するところがない」前原誠司氏

日刊スポーツ 2024年10月5日 5時0分

「乗り鉄」で知られる石破茂首相に対し「撮り鉄」の立場で、ともに政界を代表する「鉄ちゃん」の盟友、「教育無償化を実現する会」の前原誠司代表は4日夜、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜午後7時)に出演し、この日行われた石破首相の所信表明演説について辛口コメントした。

所信表明の感想を問われた前原氏は「感動するところがなかったですよね」とぽつり。「5度目の挑戦(で首相になった)ということで何をしゃべられるのか。野党だから批判しなくてはいけない、ではなく、私はかなりフラットに見ていたんですが、感動する場面がなかった。自分は総理になってこれだけはやりたいんだ、というところが感じられなかった」と述べた。

初代地方創生相を務めた石破氏が、思い入れのある地方創生に触れたくだりについても「長かったんだけど地方創生交付金を倍増するくらいで、具体的な中身がなく、思いが伝わらなかった」と指摘。また「与党からの拍手が少なかった。35分で5回程度だったのではないか。つまりは、与党も拍手する場所があまりなかった」と述べた。

過去の安倍晋三元首相の国会演説と比較し「安倍さんは『みなさん、〇〇をしようじゃありませんか』と言って、拍手しなきゃいけないような演説をされたけど、そういうのもなかった。それが石破カラーといえば石破カラーかもしれないが」と分析。「自衛官に対する待遇について、かなり具体的な話で詰めていくというのはこれまでなかった話で、ここは拍手はありましたが、自衛官だけでなく、警察や消防、海保は保育士は介護士は?と、ぼくらは思う。そういうツッコミを入れたくなるようなところがあった」とも口にした。「フラットに見ていましたが、ここは!というところもなかったし、残念な所信表明演説だった」と述べ、評価は低かった。

ともに番組に出演した自民党の佐藤正久参院議員も「ご自分が全部書いた文章ではないので、読み上げづらかった感はありましたね。いつのも石破さんの弁舌なめらかな演説とは、ちょっと違った」とした上で「中身は全然悪くはなかった。今、言える範囲で石破カラーを乗っけた感じだった」と、述べた。

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