10月26日に70歳になる小倉久寛が来年、生誕70年記念コントライブ「ザ・タイトルマッチ3 お楽しみはこれからだ ～You ain't heard nothin’yet～」（東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、25年2月21日～3月2日）を行うことが決定した。10年ぶりのコントライブで、70歳で初めてツッコミに挑戦する。
小倉は、劇団スーパー・エキセントリック・シアターで、座長三宅裕司（73）のツッコミを、45年にわたって受けてきた。記念のコントライブ開催に「どうやら三宅さんがボケ、僕がツッコミのコントがあるみたいです。とにかくあげあしを取るのが好きな三宅さん、45年間の舞台の上と言わず、普段と言わず、あげあしを取られ、つっこまれ、いじられまくってきました。この45年間のお返しをするべく（恨みをはらすべく）全身全霊のコントに臨みます。あとは無になって隙を作りまくって、つっこまれまくろう」とコメントしている。
三宅は「小倉が初めてツッコミにチャレンジするコントが1本だけあるそうですが、果たしてうまくいくんでしょうか？ 45年を超える付き合いなので、どんな時にどんな発想でどういう表情でどういう間でボケてくるのかすべてわかっている。先回りして仕掛けて予想通りにボケてきた小倉にまずは最高のツッコミ芸をたっぷり見せてあげよう」と余裕たっぷりに話している。
2人がファイティングポーズをとるチラシ写真も解禁された。小倉は1カ月トレーニングを重ね、一方の三宅は2日間の筋トレをして撮影に臨んだという。
「ザ・タイトルマッチ」は99年に劇団スーパー・エキセントリック・シアター創立20周年記念興行として上演。「－2」は15年の小倉の還暦を記念記念として上演された。