Infoseek 楽天

【竜王戦】藤井聡太竜王いつもの「初手お茶」タイトル戦初登場の佐々木勇気八段と第1局スタート

日刊スポーツ 2024年10月5日 9時47分

藤井聡太竜王(22)が4連覇を目指してタイトル戦初登場の佐々木勇気八段(30)の挑戦を受ける、将棋の第37期竜王戦7番勝負第1局が5日午前9時からの2日制で東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で始まった。先手後手を決める振り駒は歩が4枚出て、藤井が先手、佐々木が後手と決まった。

午前9時、日本将棋連盟会長の羽生善治九段も見守るなか、立会人の森内俊之九段が対局開始を告げる。お互いに一礼すると、藤井はいつものようにお茶を一服口に含む「初手お茶」の後、飛車先の歩を突いた。対する佐々木は盤面に目を落として、やはり飛車先の歩を突き、初顔合わせの頂上対決がスタートした。

竜王戦は2日制で、持ち時間は各8時間。2日間とも午前10時と午後3時におやつが出される。午後0時30分からは1時間の昼食休憩もある。初日は午後6時の段階で手番の棋士が封じ手を行い、2日目に指し継がれる。

この記事の関連ニュース