声優松本梨香（55）が5日、都内で、映画「ゴミおばけがやってきた」公開記念イベントに出席した。
同作はドイツの児童文学作家エアハルト・ディートルによる世界的ベストセラー「ゴミおばけ」シリーズをアニメーション映画化。ゴミが大好きなゴミおばけと人間の子どもたちが繰り広げる大冒険を描いたアドベンチャーアニメで、松本は主人公マックスを担当する。
マックス役はスタッフから「松本さんにぴったりだと思いますがどうですか」とオファーを受けたことを明かし、「私にもってこいということでやらせてもらいました」と笑顔で話した。
エコとして日ごろから心がけていることを「普段絵を描いているので、卵のパックをとっておいて、絵を描くときのパレットにしている」とし、「そのまま捨てられるでしょう！」と生活の知恵を披露した。
終始楽しいおしゃべり状態となったが、最後は「このエンタメを通して、マックスのようにいろいろと人ごとにせず、自分のこととして向き合っていただければと思います」と訴えた。「見て見ぬふりをする傾向が強く、アドバイスすることもいけない雰囲気もありますが、手を差し伸べたり、アドバイスしたりが大事だなと考えていただければうれしいです」とメッセージを送った。
この日、井上喜久子（60）森久保祥太郎（50）葉山翔太（28）高野麻里佳（30）も登壇した。