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森田剛「このやろー」初共演の間宮祥太朗を絶賛「すぐにできちゃう感じ、僕はなかなか役に…」

日刊スポーツ 2024年10月5日 15時10分

元V6の俳優森田剛(45)が5日、東京・シアターミラノ座で行われた、舞台「台風23号」(5日から、同所ほか)のゲネプロ取材会に登壇した。

劇作家で俳優の赤堀雅秋(53)の最新作で、台風が迫る海沿いの小さな町を舞台に、そこで生きる人々の模様を描く。演じる配達員の衣装で登場した森田は「稽古場から皆さんで積み上げてきたという気持ちが強いです。(本番も)それを出せるよう、一生懸命荷物を運びたいなと思います」と笑みを浮かべた。

また、ダブル主演で初共演の間宮祥太朗(31)については「一緒にできるのをすごく楽しみにしていた」と話した。「稽古に取り組む姿勢だったり、すぐにできちゃう感じとか『このやろー』って(笑い)。僕はなかなか役をつかめず、演出してもらってる時に泣くんじゃないかって時もあって。(佐藤)B作さんもそんな顔してて救われました」と笑いを誘った。

間宮は「すぐできちゃうなんてやめてください」と笑顔でツッコミつつ、森田について「役者として底知れない魅力があると再認識しました」と話した。「剛さんはいろんな方から『本当にしゃべらない人』って聞いていて、でもぜんぜんそんな事なかったです。お会いする前とだいぶ印象が変わったかもしれません」と明かした。

また、かねて赤堀作品のファンという佐藤B作(75)は「見るとやるとは大違い。厳しい稽古で…冬山にいるような。認知症の役なんで何があってもOKかなと、自分に甘い佐藤B作です」と場を和ませた。共演者については「すごい若者たちだな。僕の歳になる頃にはどんな俳優になってるんだろうと見とれてしまうような、すばらしい方ばかりです」と絶賛した。

同舞台を手がけ、出演する赤堀は「こんな穏やかな心境で迎える初日は初めてで、優秀なスタッフとキャストの皆さんのおかげです。B作さんは冬山と言ってましたが、僕としては夏山だと思ってました(笑い)」と振り返った。

木村多江(53)藤井隆(52)伊原六花(25)駒木根隆介(43)秋山菜津子(59)も登壇した。

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