前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(75)が6日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。番組では石破茂新首相の「外交・安全保障政策」を取り上げた。
舛添氏は「昔からの仲間ですけど、勉強をしすぎちゃうんですよ」と前置きし、「学者みたいなことを言ってどうするんだって言ったら、“おまえ、学者じゃないか”って、いつもケンカしていた」と振り返った。
石破首相が長年の持論である日米地位協定の見直しについて「理論的には正しい。現実を見たときに、できるか。いつも彼に政治家だったら、現実を見なさい」とアドバイスしていたという。
石破政権について「党内基盤が弱いですから、あまり勝手なことは言えないと思う。これからが試練だと思います」と推察し、「人望がなさすぎる」と言葉を強めると、同番組の政策秘書(アシスタント)を務め
る野村明大アナウンサーが「舛添さんが言うぐらいだから、相当、人望がないんだ」とツッコみを入れると、舛添氏は「私は、相当、人望があるんだよ」と必死に反論し、笑わせた。