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萩生田光一氏側がひろゆき氏に法的措置を示唆 旧統一教会との関係めぐるX投稿に「厳重に抗議」

日刊スポーツ 2024年10月7日 5時30分

自民党の萩生田光一元政調会長(61)の事務所の公式X(旧ツイッター)は6日、更新され、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)の萩生田氏に関する投稿に「厳重に抗議致します」と投稿した。

投稿が削除されない場合、法的措置に踏み切る構えも示した。

公式Xは「初めまして。萩生田光一事務所です。この度、X(旧Twitter)上で貴殿による当方に関する投稿を確認いたしました」とした上で、ひろゆき氏が旧統一教会と萩生田氏に関して主張した投稿の内容を引用。ひろゆき氏はこの日、自民党が衆院選(15日公示、27日投開票)の党公認をめぐり、石破茂首相(自民党総裁)が、派閥裏金事件で党の処分が継続している萩生田氏らについて、非公認とする方針を示したというネットニュースを引用しながら「統一教会で、教会長と一緒に信者に説教をしたり、『一緒に日本を神様(教祖・文鮮明)の国にしましょう』と言ってた自民党の萩生田光一議員が、衆院選挙で非公認になる模様。統一教会とズブズブな議員が認められないのは当然だよね」と、Xに投稿していた。

萩生田氏の事務所は、このひろゆき氏の投稿について「該当する投稿は、当方が完全に否定している内容を基にしたものであり、事実無根の情報を含んでおり、当方の名誉を著しく毀損するもの」と反論。「総選挙が迫るこの時期に、影響力を持つ貴殿が真偽不明の情報を拡散される行為は、名誉毀損および業務妨害に該当する可能性があり、当事務所として厳重に抗議いたします」と主張した。

その上で「もし、該当する投稿が直ちに削除されない場合、法的措置を含む対応を検討せざるを得ません。つきましては、速やかに適切な対応を取っていただけるよう、強く要請いたします」として、ひろゆき氏が当該投稿を削除しない場合は、法的措置に踏み切る構えを示した。

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