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ドジャース大谷翔平の経済効果は空前絶後の金額 関大名誉教授が分析

日刊スポーツ 2024年10月7日 12時6分

阪神タイガースの優勝効果などスポーツ経済分析で知られる関西大の宮本勝浩名誉教授(79=理論経済学)が7日、ドジャース大谷翔平選手の24年の経済効果を計算し、約1168億1181万円になると発表した。

大谷は移籍1年目のレギュラーシーズンで、打率3割1分4厘、54本塁打、130打点。前人未到の「50-50」を達成するなど、長打力と走力のフル稼働でチームの地区優勝に貢献した。

宮本教授は大谷について「2024年のドジャースにおける大谷選手の経済効果は約1168億1181万円という空前絶後の金額になった。この非常に大きな経済効果は、1人のアスリートの活躍結果というレベルのものではない」と指摘。

大谷には多くの企業がスポンサーについており、「それらの企業の品物やサービスを購入するという『社会現象』が起こっている。つまり、大谷選手が『社会現象』として経済効果を拡大しているのである」と主張した。

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