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「月9」W主演の鈴鹿央士&松本穂香が人力車に乗って登場「生理現象受け入れ俳優」の覚悟決める

日刊スポーツ 2024年10月7日 16時8分

鈴鹿央士(24)と松本穂香(27)が7日、都内で、ダブル主演するこの日スタートのフジテレビ系ドラマ「嘘解きレトリック」(月曜午後9時)の記者発表会見に出席した。

物語の舞台で、実際に撮影も行われている「九十九夜横丁」の目抜き通りのセットで会見を実施。スーツと和服姿で、人力車に乗って登場した。松本は「人力車は初めてだったんですけど、少し恥ずかしかったです。どんな目で見られているんだろう、みたいな」と照れ笑いした。鈴鹿も「初めて乗ったので、楽しいなって思っていたんですけど。(報道陣の前に)出て、写真を撮られると、どんな顔して乗っていればいいんだろうなって…」と表現した。

鈴鹿は「普段僕らが撮影している目抜き通りのセットに、これだけの記者の皆さんに来てもらっているという違和感とうれしさと…」と心境を明かした。松本は「9月から撮影が始まって、ちょうどこの目抜き通りが(クランク)インした場所なので。ついに放送初日が来たのかっていう。怒濤(どとう)の毎日の中で、皆さまを目の前にして、ひしひしと感じております」と笑みを浮かべた。

スーツの採寸時に、鈴鹿は「体が薄いので、筋トレして厚くしてもらうとよりカッコよく着られますね」と言われたという。「ジムでトレーニングしています。胸板、腕、方、背中。上半身ですね」と告白。松本から「背中はもう“鬼”になっている、ってご自身では。『刃牙』みたいな」と明かされた。「まだ誰にも見せたことはないですね。鬼(の形相のような背中)は」とうなずくと、松本は「もしかしたら、劇中で(見られるかも)? すみません」とジョークを飛ばしていた。

鈴鹿のエピソードを聞かれた松本から「昨日の撮影で、2人のシーンだったんですけど、段取り中に、げっぷが出て。…この話、して大丈夫?」と案じられると、「もうテレビでも言っちゃっているし大丈夫です。そういう俳優としてやっていきます。生理現象受け入れ俳優として」と答え、笑いを誘っていた。松本は「ありがとう、の後にせりふと同量のげっぷが出て。私は笑いが止まりませんでした」と振り返った。

ドラマは累計100万部突破の同名人気コミックが原作。昭和初期を舞台に、鈴鹿演じる貧乏探偵、祝左右馬と、松本演じる奇妙な能力者、浦部鹿乃子による“レトロ・ミステリー”を届ける。

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