女優櫻井淳子（51）が7日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜午前11時50分）に生出演。人生を変えた恩人について語った。
「芸能界の頭が上がらない恩人いるっぽい」の質問に「○」の札を上げた櫻井は「渡瀬恒彦さん」と答えた。
渡瀬さんとは約10年間ドラマで一緒だったといい「初めてお会いした時に活を入れてもらった」と明かした。「それまで東京でぬくぬくと『ショムニ』やったりとかして、大事にされて」と振り返り、京都の撮影所で初めて渡瀬さんと会った時に「『あー寒い、あー寒い』って言ってたら『寒い、寒い言うなー』って、いきなり怒られて」と明かした。
そして、今までそんなことを現場で言われたことのなかったという櫻井は、いすに座らず、スタッフの動きを見て手伝いもしている渡瀬さんの姿が心に刺さり「背中を見て育ったじゃないですけど、私も渡瀬さんみたいに周りを見ながら現場にいられるようになりたいなと、感じ取った」と打ち明けた。