お笑いトリオのジャングルポケットおたけ（41）が8日、X（旧ツイッター）を更新。警視庁に不同意性交などの疑いで書類送検されたことを受け、所属の吉本興業からマネジメント契約を解除された、トリオメンバーの斉藤慎二（41）について言及した。
すでに公式サイトのトリオのページからも斉藤の写真は消えており、おたけと太田博久の2人のみに。吉本によると今後、活動を継続するかは協議中だという。
「この度は斉藤慎二が起こした行動におきまして、被害に遭われた方、関係者の皆様、ジャングルポケットを応援してくださっている皆様に心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
正直まだ感情が追いついてなくてどうしたらいいのかわかっていないです」とつづった。
さらに「謝って許される事ではないのはわかっているんですが、本当に申し訳ありませんでしたなんでこんな事になってしまったのか、強い苛立ちと悲しみが込み上げています。太田とこの後どのようにやっていくかまだ話はできていませんが、一つずつ僕らにできる事を一生懸命頑張って行きたいと思ってます おたけ」と締めくくった。
今回の書類送検を受け、吉本は7日に公式サイトに文書を掲載。「弊社所属ジャングルポケット斉藤慎二につきまして、本日、弊社とのマネジメント契約を解除いたしましたので、ご報告いたします。本日、斉藤が書類送検された旨の報を受け、まずもって、被害に遭われた方をはじめとする関係者の皆さまに対して深くおわび申し上げます。弊社は、これまで、斉藤に対する重大な契約違反の疑いについて、弁護士の助言等を受けつつ、当事者の名誉・プライバシー・健康状態等に配慮し、関係者等と協議しながら慎重に事実確認を含めた対応を行ってきたところですが、本日、斉藤とも協議の上、マネジメント契約を解除いたしました」とした。
続けて「弊社といたしましては、所属タレントに対し、研修等を通じて、吉本興業グループ行動憲章の順守や時代に寄り添う意識の重要性を説いていた最中にこのような事態に至ったことは誠に遺憾であり、弊社としても大変重く受け止めております。何より被害に遭われた方をはじめとする関係者の皆さまに対して深くおわび申し上げます。今般の事態を受け、全社員及び全タレントに対し、改めて行動憲章の順守を徹底するとともに、芸能活動が多くの方々に支えられていることを再認識し、社会人としての自覚をもって真摯（しんし）に取り組むよう求めてまいります。斉藤の活動休止等により多大なるご迷惑をおかけいたしました関係者の皆さま、そして、斉藤を応援していただいていたファンの皆さまに対しまして、重ねておわび申し上げます」と締めた。