れいわ新選組は7日、衆院選に向けて小選挙区8人、比例代表9人の計17人の候補者を擁立すると発表した。立憲民主党の野田佳彦代表の千葉14区、枝野幸男元代表の埼玉5区、安住淳前国対委員長の宮城4区に、それぞれ対立候補を擁立することにしている。
山本太郎代表は「（3人は）『戦わない野党』の先頭であり、対抗馬を立てなければいけない」と、説明した。
山本氏は、この日発表しなかった候補者が「まだプラス6人いる」とし「その後もぎりぎりまで候補者を立てる方向を目指したい」と述べ、候補者の上積みに意欲を示した。
一方、山本氏は2021年衆院選比例東京ブロックで当選後、2022年参院選を前に衆院議員を辞職し、参院にくら替えしたことがあるが、今回は「私はくら替えはしません」と述べた。