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鈴鹿央士&松本穂香 フジ月9「嘘解きレトリック」第1回は7・1% 空腹のあまり倒れる鹿乃子

日刊スポーツ 2024年10月8日 11時44分

鈴鹿央士(24)と松本穂香(27)がダブル主演するフジテレビ系ドラマ「嘘解きレトリック」(月曜午後9時)の第1話が7日放送され、世帯平均視聴率が7・1%だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・1%だった。

田舎の村に住む浦部鹿乃子(松本穂香)は、物心ついた頃から人の嘘が聞き分けられるようになっていた。

しかし、その力のせいで村人たちから忌み嫌われてしまう。母・浦部フミ(若村麻由美)は鹿乃子をかばうものの、これ以上母親に迷惑をかけられないと鹿乃子は村を出ることにした。

鹿乃子がたどり着いたのは九十九夜町(つくもやちょう)。行き交う人々が交わす言葉は嘘にまみれている。ともあれ、仕事を探す鹿乃子は“女給至急入用”と貼り紙が出されたカフェー「ローズ」へ。だが、女給・リリー(村川絵梨)に、先ほど働き手が決まったばかりだと断られてしまった。

その頃、「祝探偵事務所」を営む祝左右馬(鈴鹿央士)は、親友で警官の端崎馨(味方良介)を連れて稲荷神社の掃除へ。

なぜ警官に手伝わせると訝しむ端崎に「人の生死がかかっている」と言う左右馬。実は、左右馬が事務所を借りている大家が、稲荷神社も管理をしていて、家賃をまけてもらうために掃除に来たのだった。

左右馬と端崎が神社に着くと、野犬のような唸り声と「おいてけ~」と被さる女の声。物音のする茂みに入ると、その先にいた鹿乃子が猫とメザシを巡って対峙していた。と、その時、鹿乃子が空腹のあまり倒れてしまう。端崎が倒れた鹿乃子を介抱して連れてきたのは倉田達造(大倉孝二)と倉田ヨシ江(磯山さやか)が営むお食事処「くら田」。そこでご飯を食べさせてもらった鹿乃子は、倉田家の息子・タロ(渋谷そらじ)がついた嘘に過剰に反応して…。

ドラマは累計100万部突破の同名人気コミックが原作。昭和初期を舞台に、鈴鹿演じる貧乏探偵、祝左右馬と、松本演じる奇妙な能力者、浦部鹿乃子による“レトロ・ミステリー”を届ける。

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