お笑いコンビ、NON STYLEの石田明（44）が9日、都内で行われた、日本マクドナルド「ハッピーえほん大賞」PR発表会に出席した。
同賞は、未来の絵本作家を募集する絵本コンクール。一般部門と中学生以下が対象の子ども部門を募集し、グランプリ受賞作は小学館の協力のもと、26年冬にハッピーセットの絵本として発売される。スペシャルサポーターに就任した石田は「グランプリになったら一気にドヤ顔できる。パパも子どもたちもチャンスがある」と語った。
3人の娘がいる石田は今年、クラウドファンディングを通じて絵本「びんぼうがみの子」を制作。「子どもたちにおとぎ話を読んでいると、暴力的で差別的な表現もある。子どもができてからすごく気になって、それで今風にリニューアルしたかった」と、絵本の制作に至った経緯を明かした。
続けて、「漫才では基本的に井上の悪口ばっかり言っていて、『父ちゃんは井上くんを悪く言っているけどいいの？』と言われるんですけど、『あれはね、お仕事なんだよ』って言っています」と笑った。
さらに、この日のために自ら制作した絵本の読み聞かせも披露。子どもに向けて読むような優しい調子で絵本を読み上げた。「こういうのを読むと、もう中学生みたいになりますね」と話し、笑いを誘った。