tvk（テレビ神奈川）の吉井祥博アナウンサー（59）が9日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、5日に38歳で急逝したテレビ朝日アナウンサーの三上大樹（みかみ・ひろき）さんを追悼した。
吉井アナは三上アナの訃報を伝える記事を引用しながら「横浜スタジアムで、お会いした日『横須賀高校野球部時代、tvkさんで実況していただきました』と、控え目かつ爽やかな笑顔で挨拶していただいた事が、つい最近の様に思えます」と回想。「私は、真摯で清々しい三上さんの実況の一ファンです。野球のお話をもっとしたかった…です。謹んで哀悼の意を表します」としのんだ。
三上さんは09年4月に入社。主にスポーツアナウンサーとして活躍し、14年の「熱闘甲子園」サブキャスターをはじめ、「ワールドプロレスリング」「GET SPORTS」などを担当。パリ五輪ではバスケットボール、バドミントン、アーティスティックスイミングを担当した。
吉井アナは早大卒で、岩手放送から95年12月にtvkへ移籍。横浜ベイスターズ時代からDeNAの中継を多く担当し、ベイスターズファンで知らない人はいない、と言われるほどのレジェンド的存在となっている。